2016

01/23

Sat

カラダのコト・・・エプソムソルトについて

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皆さま、エプソムソルトってご存知ですか?

自分も最近、知ったのですが・・・笑

ソルトと言っても、塩ではなくマグネシウムを含んだものです。

簡単に言うと皮膚からマグネシウムを吸収させて、リラックスの効果と

またデトックスの効果も得られる入浴剤です。

詳しく説明しますと・・・

エプソムソルトはソルト=塩と表記されているものの、塩分は含んでおらず、その実態は「硫酸マグネシウム」です。

 

不純物のない純粋な硫酸とマグネシウムが結合した無機化合物が、エプソムソルトです。

 

塩分を含んでいないのになぜ、ソルトと呼ばれているのかと言うと、白く塩っぽい見た目がその由来と言われています。

 

また、硫酸マグネシウムが発見されたのがイギリスのエプソムという場所だったため、この地名を取ってエプソムソルトと名付けられたと言われています。

 

欧米では一般的にバスソルト(入浴剤)として広く普及していて、硫酸マグネシウムの持つ温熱効果により体を芯から温める、打ち身や打撲などの鎮痛効果があると言われています。

 

エプソムソルトの効果【美容・美肌・アトピー・便秘・デトックス】

 

エプソムソルトには次のような効果があるとされ、ハリウッドセレブも美容のために取り入れていると言われています。

 

①美肌

エプソムソルトとオリーブオイルを混ぜた物で、肌をマッサージすると古い角質が取れ、肌をやわらかくしてくれます。

また、ピーリング効果で肌がワントーン明るくなる、小鼻周りの角栓がすっきり取れるなどの効果も期待できます。

 

②美髪

 

コンディショナーとエプソムソルトを同量、鍋などに入れて温めた物を、髪に塗って20分ほど置き、その後洗い流すと、髪にコシが出てボリュームアップします。

 

 

③便秘解消

 

マグネシウムには、代謝を上げる働きや体内の水分を腸に集める効果があるため、排便がスムーズになり便秘が解消すると言われています。実際に、便秘を解消する薬にはマグネシウムが配合されています。

 

④デトックス

 

入浴で肌から直接マグネシウムを吸収することで、毒素を体外へ排出するいわゆる「デトックス効果」があると言われています。

 

 

様々なエプソムソルトを使った入浴法

 

では次に、エプソムソルトを使った入浴法をご紹介します。

 

エプソムソルトを使った入浴は週2~3回を目安にしましょう。

 

入浴時間は10~20分まで。(長湯は逆効果です。)疲れがでます。

 

また、入浴・足浴共に、最後は必ずシャワーでしっかりと洗い流すことが大切です。

 

エプソムソルトに含まれるマグネシウムは、私達の体に様々な影響をもたらすミネラルです。

 

炎症を抑える、筋肉の疲労を緩和する、頭痛を鎮めるなど、マグネシウムには多くの効果がありますが、食事から摂取することはなかなか難しい面があります。

 

その点、エプソムソルトが入ったお湯に浸かると、肌から直接マグネシウムが吸収されるため効率よくマグネシウムを摂ることができます。

 

マグネシウムには上記の働きの他にも、ストレスによってアドレナリンが大量に分泌され興奮状態にある精神を鎮め、不眠などにも効果があると言われています。

 

入浴そのものがリラックス効果に優れていると言われていますが、エプソムソルト入りのお湯に浸かることでリラックス効果はよりアップするのです。

 

 

 

 

15世紀~16世紀に、イギリスのロンドン郊外にあるエプソム地方で発見された白い結晶の事で、白くサラサラとした見た目、ソルトという名前から、塩のようなのですが、実際には硫酸マグネシウムで、塩分は含んでいません。欧米では、古くから入浴剤として使用されています。

 

エプソムソルト風呂にはいると、マグネシウムが肌からラクラク吸収され、アトピーの炎症を改善するのに効果があります。

 

 

マグネシウムの抗炎症作用

 

多くのアトピーは、アレルゲン(アレルギー素因)などに免疫が過剰に反応してしまうのが原因です。マグネシウムは、アレルゲンに過剰に反応してしまった免疫組織が、炎症誘発性物質を出さないようにする作用があります。

 

エプソムソルトは、そのマグネシウムを含んでいるので、アトピーの炎症を抑え、カユミを減らす効果があります。

 

エプソムソルトの皮膚バリア機能回復作用

 

エプソムソルトは、死んだ肌細胞を取り除いてくれます。エプソムソルト風呂にはいると、肌の一番上の層をはがし、肌の下層にある新しく、スムーズでやわらかいところを開けてくれます。

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が弱まってしまうことでも炎症をおこします。弱った上層皮膚がいろいろな刺激をうけて悪化し、外部からばい菌・毒素が侵入しやすくなってしまいます。エプソムソルトに含まれるマグネシウムはそういった弱った肌のバリア機能を早く回復してくれる作用があります。

 

 

注意事項

冷めたお湯や長湯は逆効果になることもあるのでご注意を。20分以上浸かると逆に疲弊する場合があるので、高血圧・糖尿病・心臓病の方は注意が必要です。

 

お薬を他に使用している方は予め薬剤師や医師に相互作用を相談、敏感肌の方はパッチテストを行うことをオススメします

 

あくまで入浴剤であり、口から摂取するのは胃腸への刺激が強すぎるので注意です。

 

*個人差がありますのでご注意して下さいね。

上手く使って健康によい入浴を楽しみましょう!!

SUGA

2016

01/21

Thu

カラダのこと・・・チアシードについて

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チアシードとは

スーパーフードとして、有名ですね!

オメガ3が豊富な有難い食べ物です。

オメガ3は、魚にも多く含まれる油ですね、サラサラな油が身体にいいんです。

水を含ませると膨らみ、ゼリーのようなプルプルした食感になるチアシード。胡麻よりもさらに小さいこの種子は科が同じことから「ミントの仲間」とも言われますが、厳密に言うとシソ科アサギリ属(サルビア属)なのでミントよりもセージに近い食物の種子と言えるでしょう。

チアという名前はアステカ時代の「油性」を意味する言葉chianに由来しています。学名は「Salvia hispanica」で、種子名にhispanica=スペインと付けられているのはスウェーデンの植物学者が、チアはスペインで栽培された植物と記載したことから付けられたと言われています。

 

アメリカでスーパーフードとして流行したことやミランダ・カーやハリウッドセレブが愛用する食材としてメディアで紹介されたことにより、美容やダイエットに良い食べ物として日本でもチアシードを取り入れる人が急増しました。チアシードとしての販売以外に、置き換えダイエットやスムージーにも配合されるなど健康食品の定番成分になりつつあります。。

 

チアシードの歴史

チアシードはメキシコ中西部からグアテマラ北部辺りが原産で、アメリカ先住民たちによって古くから、早い切では紀元前3500年ころから食用とされてきたと考えられています。紀元前1500年から900年の間くらいにはメキシコ中心部で栽培が行われるようになります。チアシードは長期間保存が効く高エネルギー食品として、宗教儀式の供物として、医薬品としてと様々に利用され重宝された食物の一つであったと考えられています。

16世紀にスペインによってインカ帝国が征服されるとキヌアやアマランサス同様に、現地宗教と関わりがある作物であったことなどから弾圧されてしまいます。それから500年近くの間はメキシコの一部地域にしかありませんでしたが、1990年代にアメリカと南米の科学者・栄養士らのチームによって再発見され、成分分析によってオメガ3系脂肪酸や抗酸化物質の量が多いことが発表され注目を集めるようになります。

現在アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)で栄養補助食品として、欧州の食品成分の安全性を評価・承認する「NOVEL FOOD」として認定されています。

チアシードの主な栄養・効果

チアシードは不飽和脂肪酸(オメガ3系)、抗酸化物質、食物繊維が豊富なことが知られていますが、必須アミノ酸を含むタンパク質やカルシウム・カリウム・鉄・亜鉛などのミネラル、ビタミンB群が多く含まれています。女性に不足が多い鉄分やカルシウムの補給源としても優れています。

 

【生活習慣病・老化予防に】

 

チアシードは現代人に不足しがちな油と言われているオメガ3系脂肪酸の1つであるα-リノレン酸を多く含んでいます。α-リノレン酸は体内に入るとEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)へと変換され、コレステロールや中性脂肪を低下させ血液をサラサラする・血管を柔軟にするなど働きをもたらすことで動脈硬化や心筋梗塞、生活習慣病予防に有効とされています。

 

オメガ3系脂肪酸に加え、チアシードにはビタミンEと結びつき老化を遅らせるセレニウムやポリフェノール類などの抗酸化物質が「通常の食品の2倍以上」と称されるほど多く含まれています。これら成分の働きによって酸化ストレスによる老化防止やがん予防に役立つ食材としても注目されています。

 

【アレルギーや炎症の緩和に】

 

多価不飽和脂肪酸はオメガ3系(n-3系)脂肪酸とオメガ6系(n-6系)脂肪酸の2つに大きく分かれています。オメガ3系で代表的なものは青魚に多く含まれるEPAやDHA、オメガ6系ではイブニングプリムローズ(月見草)に含まれるγリノレン酸や植物油脂に多く含まれるリノール酸などが有名です。

 

オメガ3もオメガ6も私たちが生きていく上で必要な油分なのですが、食の欧米化や外食・インスタント食品などの普及により現在多くの方はオメガ6系の脂肪酸ばかりを摂り過ぎていることが指摘されています。オメガ6系の油が過剰となりオメガ3系とのバランスが崩れると、体内の免疫バランスが崩れて、アレルギー症状などの炎症が起こりやすくなることが報告されており、オメガ3系の摂取によりアトピー性皮膚炎や花粉症などアレルギー性疾患の緩和に役立つと考えられています。

 

【疲労回復・心身の維持に】

 

人間の体内で合成することのできない必須アミノ酸は9種類ありますが、チアシードはこのうち8つの必須アミノ酸を含む、18種類ものアミノ酸を含有しており「植物性タンパク源としては奇跡的」とも言われています。必須アミノ酸は筋肉や神経伝達物質の原料となるほか様々な働きがあり、私たちの体を健康な状態に保つために必要不可欠な栄養素です。

 

代表的な必須アミノ酸と効果としては、BCAAと呼ばれるロイシンやバリンなど筋肉の増強・疲労回復に関わるものや、セロトニンの原料となるトリプトファン、糖質の代謝に関わりホルモンや酵素の原料にもなるリジンなどがあります。

 

【脳機能向上・うつ予防に】

 

EPAやDHAなどのオメガ3系脂肪酸は認知症予防(ボケ防止)成分としても人気を集めています。フラックスシードに含まれているα-リノレン酸も体内でEPAやDHAに変換されることで記憶学習能力の向上や脳細胞(脳機能)の維持が期待でき、認知症発症リスク低減にも有効とされています。

 

オメガ3系脂肪酸を豊富に含む魚を多く食べる国ほどうつ病の発症率が低いことや、DHAやEPAの投与によりうつ病スコアが改善されるとの報告がなされています。これらの結果からαリノレン酸などのn-3系脂肪酸は脳の神経伝達物質と関わり、うつ病をはじめとする精神疾患の発生低減や緩和効果があると考えられています。またチアシードに含まれる必須アミノ酸のトリプトファンやフェニルアラニンも脳内の神経伝達物質の材料となり、精神機能を安定させる働きがあるとされています。

 

【便秘の解消・ダイエットに】

 

チアシードの食物繊維料や100グラムあたり約34g(※資料・文献により差があります)とされており、最も食物繊維含有の多い食材の1つとも言われています。食物繊維の内訳としては不溶性食物繊維が70~80%、水溶性食物繊維が20~30%位とされています。

不溶性食物繊維が多いため腸の蠕動運動促進による便秘の解消に有効です。比率が少ないとは言え食物繊維総量自体が非常に多いので水溶性食物繊維による腸内善玉菌の活性化・腸内環境改善も期待できるでしょう。

 

不溶性食物繊維は水を吸って膨らむ性質があり食べ過ぎ防止や満腹感の維持にも繋がること、チアシードは水分を加えるとグルコマンナンがゼリー状の食感になり「食べた」感を強く与えることなどもダイエット食品として高い評価を得ています。またオメガ3系脂肪酸、イソロイシンやロイシンなどの必須アミノ酸も代謝促進に役立ってくれます。

 

【美肌作りに】

 

α-リノレン酸などのオメガ3系脂肪酸は60兆個とも言われる細胞を包む細胞膜や細胞間脂質の元となっており、不足することで体全体の機能低下・老化の原因となりますし、肌のターンオーバーや水分保持力も低下してしまいます。オメガ3系脂肪酸には血液循環を改善する作用もありますから肌代謝の促進やくすみの解消に役立ち、肌の水分保持力の向上と合わせて乾燥肌・シワ・たるみなどの改善にも有効とされています。そのほかオメガ3系脂肪酸にはアレルギー・炎症抑制作用などもあり肌荒れ対策にも役立ちます。

 

またチアシードに多く含まれている必須アミノ酸は表皮の角質層にある潤い成分「NMF」やコラーゲンの原料となり肌状態を整えてくれます。加えて食物繊維による便秘解消から肌荒れの改善、セレニウムなどの抗酸化物質による老化防止効果が期待できますし、鉄分やビタミンB群など美肌作りや肌代謝向上に必要な栄養素も多く含まれています。

 

 

チアシード調理ポイント・注意

 

妊娠期、授乳期の使用は控えるか、かかりつけの医師に相談するようにしてください。

 

「アブシジン酸」という発芽毒を含んでいる場合があります。水でしっかり戻すことで無毒化できますが、42℃以上のお湯など温度が高すぎる場合は出来ませんので注意が必要です。12時間以上水に浸すのが理想的だと言われています。

 

チアシードは食物繊維豊富が豊富ですが、摂取しすぎるとミネラルなどの栄養素の吸収阻害や消化器官へのダメージを与える恐れがあります。カロリー自体も高い食材ですので一日大さじ2杯程度を目安に摂取しましょう。

また不溶性が多いため、体質により腹部膨満感・腹痛・便秘の悪化・下痢など起こす場合があります。お腹の調子が悪くなったと感じた場合は食べ続けずに量を減らすか一旦使用を中止しましょう。

 

チアシードが効果を発揮する「お悩み」

  • 食事の偏りが気になる
  • 疲労感が抜けない
  • 生活習慣病が気になる
  • 体・脳の老化を防止したい
  • 物忘れが気になる
  • アレルギーを緩和したい
  • 便秘の方・貧血気味の方
  • ダイエット中の方
  • 肌荒れ・乾燥が気になる

Slow beauty より抜粋

現代人の食生活は偏りがちで必要な栄養素が不足しがちですね!

色々な情報を上手く活用して健康なカラダづくりをしましょう。

SUGA

2016

01/20

Wed

カラダのこと・・・生姜について

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生姜について

女性には強い味方の生姜・・・冬場、しょうが湯などで愛飲させている方も多いのでは・・・

空前の生姜ブームが起こってから、すっかり「冷え取り」「ダイエット」にと、生活の中に定着した生姜。永谷園「『冷え知らず』さんの生姜シリーズ」は10億円以上の売り上げをたたき出しているんだとか。

 

生姜はショウガ科ショウガ属の多年草で分類としては「野菜」に含まれます。薬味としての利用が多いので当サイトでは薬味・スパイスの分類に入れております。

栽培・収穫方法により、チューブ生姜など薬味に良く利用されている根生姜、主に関東で甘酢漬けなどに使われる野菜感覚の葉生姜、魚介類の添え物の「はじかみ」として使われる芽生姜の3つに分かれます。また大きさによって大生姜・中生姜・小生姜と分けられることもあります。

 

生姜は世界中で古くから使われており、約1300種の種類があると言われています。

生臭さを消す薬味からジンジャーエールやジンジャークッキーまでと用途が広く、合わないものを探すのが難しい位、どんな食材とも合わせやすく使いやすいのも生姜の魅力です。

 

生姜の歴史

生姜の原産地はインドなどの熱帯アジア。肉や魚の防腐剤や医薬品として利用されており、紀元前300年以前に既に栽培が始っていたと考えられています。紀元前100年頃には乾ショウガとしてヨーロッパや中国にも輸出されており、調味料よりも医薬品という位置づけであったようです。

中国を経由して2~3世紀頃日本へも伝来し、奈良時代には栽培が行われるようになります。古事記にも生姜の記載があり、日本最古のスパイスが生姜であったのではという話もあります。

 

日本へ伝来した当初は山椒やわさびなどとまとめて「はじかみ(根の辛いもの)」と呼ばれており、区別するために「くれのはじかみ」(呉の薑=中国(呉の国)から伝わったはじかみ)と表すこともありました。

生姜という呼び方が定着したのは江戸自体に入ってからのこと。食用として一般庶民が口にできるようになったのも同様に江戸時代以降であると考えられています。

 

生姜の主な栄養効果

 

生姜は栄養素的には約90%が水分でビタミン類とカリウムを微量に含んでいます。薬味として利用することが多いため一回に摂取する量もそれほど大した量にはなりませんから栄養価という面では優れているとは言えません。

生姜の健康効果は生姜3大成分と言われる「ジンゲロール」「ジンゲロン」「ショウガオール」によるものがほとんどです。

 

【ジンゲロール】

 

生の生姜に含まれている、辛さの元となる成分がジンゲロールです。

ジンゲロールは血管を拡張させて血の巡りをよくすることで、体の深部にある熱を手足など末端に広げて体に熱が行き渡るようしてくれますから末端冷え性の改善に役立ってくれます。血行不良からくる肩こりや頭痛の改善や、血液循環の改善から水分の排出の促進(むくみの改善)も期待できると考えられます。

 

また殺菌作用・免疫力を高める作用・胃腸を整える働きがあり、風邪のひきはじめや食欲不振、疲労感が抜けない時などに体を整えてくれるとされています。お寿司の付け合せに使われるのも、殺菌作用で食中毒などを防ぐとともに、生もので体を冷やすことを防ぐという役割もあるそうです。

 

【ジンゲロン】

 

ジンゲロンは加熱したり乾燥することでジンゲロールが変化して出来ます。

 

ジンゲロンには強力な発汗作用があり、生姜を摂取してすぐ一瞬カッと体が熱く感じるのはジンゲロンの作用。血行の促進効果や体を温める効果も認められており、強い抗酸化作用によってお肌や体組織の老化を予防してくれるという点でも注目されています。抗酸化作用+体が温まって血行が良くなることで体全体の機能向上が期待できます。

 

また近年の研究では脂肪分解作用があるという可能性が指摘されており、ラットによる実験では脂肪分解作用が増強されたという報告もされています。血行促進作用などと合わせてダイエットの強い味方となってくれそうです。

 

【ショウガオール】

 

ショウガオールも乾燥・加熱によってジンゲロールが変化することで出来る成分です。

 

ショウガオールでは生理痛をはじめとする「痛み」の原因となるプロスタグランジンというホルモンの働きを抑えてくれる作用が分かっています。プロスタグランジンのバランスによって血管が収縮したり、血行不良を起こすことがあります。ショウガオールを摂取してプロスタグランジンを抑えることで血行不良や冷えの改善に繋がります。

またショウガオールは胃腸の壁を直接刺激することで血流を高め、深部の熱を作り出してくれると言われています。体温自体が低い冷え症の方の場合は加熱した生姜を摂ったほうが良いと言われるのはこのためです。

 

ショウガオールにも強い高酸化作用があり、生のまま(ジンゲロール)の時よりも抗酸化作用・消炎効果・鎮痛効果・抗腫瘍効果が高くなることが実験によって分かっています。もちろん血行改善・新陳代謝促進などと合わせてシワやシミなど美容面の老化防止にも役立ちますよ。

 

 

生姜調理ポイント・注意

 

風邪のひき始めなどはぬるめのお湯で生姜湯をつくるとショウガオールの体を温める効果とジンゲロールの免疫力アップ効果両方を得ることができます。

 

ジンゲロールは揮発性の成分のため、長時間放置してしまうと効果が低下します。

 

生姜が効果を発揮する「お悩み」

  • 冷え性の改善
  • アンチエイジング
  • むくみの解消
  • ダイエットサポート
  • 風邪の予防・緩和
  • 胃腸の調子を整えたい

 

効果アップが期待出来る生姜の食べ合わせ

  • ショウガ+青じそ・ニンニク・ネギ・牛乳ー

⇒血行促進効果

  • ショウガ+ハチミツ・羊肉・レンコン・シナモン

⇒冷え性の予防・改善

  • ショウガ+ねぎ・人参・豆乳・レタス

⇒老化防止

  • ショウガ+レモン・みかん・いちご・ヨーグルト

⇒美肌効果

  • ショウガ+おから・油揚げ・豚肉

⇒疲労回復効果

 

生姜の民間療法・まめ知識

 

生姜を擦りおろして火にかけて作った生姜湯をタオルやガーゼに浸して湿布にすると痛み・咳に対して効果がある。アトピー性皮膚炎の治癒を早める効果もある(※刺激が強いのでパッチテストを行ってください)

 

生姜の絞り汁に含まれる酵素にはタンパク質凝固作用があるため、中国では牛乳に生姜の絞り汁を入れるて柔めの牛乳プリンを作る(薑撞牛奶)

 

生姜の甘酢漬けがお寿司屋さんで「ガリ」とよばれるのは、食べるとガリッと音がすることが由来と言われています。

 

色々な知識を増やして生活や体質改善に役立てたいですね!!

SUGA

 

 

 

2016

01/17

Sun

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2016

01/16

Sat

カラダのコト・・・抗酸化について

抗酸化とよく耳にしますが、抗酸化にも2種類の考え方があります。

1・・・そのもの自体が抗酸化力を持っているもの 水素など

2・・・体内にその成分が入ると(スルフォラファン)などは2つに分解され、

    一旦は毒になります。その毒からカラダを守ろうとしてカラダが抗酸化力を

    ひねり出し、結果カラダが抗酸化力を上げるということになります。

だから、純粋にカラダってすごいってことですね!!

 

ブロッコリーの主な効能効果

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ブロッコリーはビタミンやミネラルに富んだ緑黄色野菜と言われているように、βカロテンやビタミンCなどのビタミン類、カリウム・マグネシウム・カルシウムや食物繊維など美容と健康に嬉しいお馴染みの成分をはじめ、ファイトケミカルの一種であるスルフォラファンやアブラナ科特有の抗酸化物質も含んでいます。

【老化防止・デトックス】

 

アブラナ科の食材の代表成分とも言われている抗酸化成分「イソチオシアネート」は、大根やわさびなどの場合は辛味成分として含まれていますが、辛味のないキャベツやブロッコリー・カリフラワーなどの場合は「グルコシノレート」という配糖体の形で含まれており、体内で消化が行われる過程でイソチオシアネートに変化します。イソチオシアネートは強い殺菌作用と活性酸素除去作用(抗酸化)作用があります。

 

 

 

そのほかブロッコリーにはビタミンCやβ-カロテン、ビタミンEなども豊富に含まれていますから相乗して高い抗酸化作用を発揮し老化を抑えてくれるでしょう。またビタミンA(β-カロテン)やルテインによる眼精疲労の予防・改善、眼病予防にも効果が期待出来ます。

 

またグルコシノレートは抗酸化作用以外に肝臓を強化し解毒機能を活発化させる働きもある事から、老廃物・有害物質の排泄を促進するデトックス効果が期待出来ます。加えてブロッコリーに含まれているファイトケミカルの一種「スルフォラファン」は肝臓で働くグルタチオン・S・トランスフェラーゼという有害重金属を無害・排出してくれる解毒酵素の生成を促進する作用や殺菌作用があり、解毒・悪酔い防止・胃病予防などに効果があることが報告されています。スルフォラファンの抗酸化作用は3日間効果が持続すると言われています。

 

【むくみ・便秘解消・デトックス】

 

ブロッコリーはむくみ解消に役立つカリウム含有量が100gあたり360mgと野菜類では多い部類に入ります。また便秘の解消の定番である食物繊維が4.4g/100gとニラよりも多く野菜類トップグループで、便を柔らかくするマグネシウムも26mg/100gと比較的多く含んでいることから便秘の解消にも役立つ食材と言えるでしょう。

 

食事の中で取り入れることで排泄力を高め余分なものを溜め込みにくくしてくれるでしょう。脂肪が減る訳ではありませんが、むくみや便秘が改善することで外見もすっきりしますし、スルフォラファンやグルコシノレートのデトックス効果で体がキレイになると痩せやすい体質への変化も期待出来ます。

【ストレスに負けない体作り】

 

ブロッコリーはビタミンCが豊富なため、ストレス対策にも適した野菜と言われています。

体のメカニズムとしてストレスを受けると防衛のために副腎からアドレナリンを分泌しますが、このアドレナリン生成にビタミンCが消費されるためストレスを受けるほどビタミンCが不足することになります。

 

不安や緊張など精神的なストレスは勿論ですが、喫煙や不規則な生活をはじめ、寒暖・空腹・騒音・眩しさ・空気汚染なども体にとってはストレスになります。ストレス要因とされるいくつかは現代で生きる私たちに不可避なものもありますのでビタミンCが不足しないようにしっかりと補給しておくことが大切になります。

 

【貧血・妊娠中の方に】

 

貧血の多くの場合はヘモグロビンの成分となり酸素の運搬を行う鉄分が不足した「鉄欠乏性貧血」と言われるものです。また検査結果上は貧血と出なくても、鉄分の不足状態から倦怠感やだるさ・冷えなどの原因となっているプチ貧血と呼ばれる症状もありあます。

ブロッコリーは葉酸、ビタミンB12、鉄分などの貧血改善成分をに含んでいます。鉄の吸収を高めるビタミンCも豊富ですから総合的に赤血球の生成をサポートしてくれるでしょう。

 

葉酸は不足することで巨赤芽球性貧血(大球性貧血)となりますが、よほど偏った食生活でない限り通常不足することはあまりありません。しかし妊娠中・授乳中は葉酸の摂取が必要で意識的に摂取する必要がある栄養素で、特に妊娠中の葉酸は胎児の細胞分裂に必要で、不足した場合は先天的な病気を引き起こす原因にもなります。

ブロッコリーは100gあたり210μgもの葉酸を含み、成人女性1日の推奨量240μg をほぼカバー出来る野菜ですから、妊娠中の葉酸補給源としても役立ってくれます。

 

【美肌作りにも】

 

ブロッコリーはビタミンCやβ-カロテン、若返りビタミンとも呼ばれるビタミンEの含有量が多く、イソチオシアネートやスルフォラファンなど抗酸化に役立つ成分も含まれているため、お肌・外見のアンチエイジング食材としても高い効果が期待出来ます。

またビタミンCとスルフォラファンは、チロシナーゼの活性を抑制することによりメラニンの生成を防ぐ作用が、β-カロテンには紫外線のダメージを抑える効果がありますからブロッコリーの摂取は美白効果も期待できます。

 

そのほかにスルフォラファンやビタミンCなどは肌のダメージを修復してくれる効果もあると考えられていますし、β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜の免疫力を向上させ肌トラブルの予防・改善に役立ってくれます。加えて便秘の解消、ストレス軽減などの働きからも肌荒れの解消効果が期待できます。

ブロッコリーは様々な面での美肌効果が期待出来る美肌野菜と言えるでしょう。

 

 

ブロッコリー調理ポイント・注意

 

ブロッコリーはビタミンCが豊富とはいえ、加熱すればビタミンC量は減ってしまいます。少なめの水でさっと茹でるか、電子レンジで短時間加熱する程度にすると損失を少なくできます。(※茹でたあと水にさらさない)

 

β-カロテン・スルフォラファンを効率的に摂取するため、油分のあるドレッシングや肉料理と一緒に摂取すると良いでしょう。

 

ブロッコリーが効果を発揮する「お悩み」

  • 老化防止(アンチエイジング)

 

  • 美肌作り・美白
  • 便秘の予防・解消
  • 貧血の予防・改善
  • 眼精疲労の予防・解消

 

効果アップが期待出来るブロッコリーの食べ合わせ

 

  • ブロッコリー+シイタケ・イチゴ・サヤインゲン

⇒美肌効果

  • ブロッコリー+トマト・ナス・人参・白菜

⇒アンチエイジング効果

 

  • ブロッコリー+ニンニク・タマネギ・ピーマン・酢

⇒血行促進効果

 

  • ブロッコリー+しめじ・リンゴ・チンゲン菜

⇒疲労回復効果

Slow beauty より

 

当店の抗酸化サプリは「UVイオン」です。

また、ご興味のあるお客様はサプリの情報をお尋ね下さいね!

SUGA

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2016

01/14

Thu

カラダのコト・・・アマランサスについて

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アマランサスとは

 

NASAが認めるスーパーフードのキヌアが有名になりましたが、アマランサスも同様に栄養価が豊富な「スーパーグレイン(驚異の穀物)」とも呼ばれている擬似穀物。世界保健機構(WHO)ではアマランサスを「未来の食物」と称しており、NASAでも宇宙飛行士の食料として取り入れられたりしていま。栄養価的にもアマランサスはキヌアは甲乙つけがたいほどの高栄養価穀物。

 

日本では江戸時代くらいから東北で「赤粟(あかあわ)」として栽培されており、秋田県や岩手県産の完全無農薬のアマランサスを購入することができます。青森県の恐山で修行する修行僧たちがアマランサスを食べながら修行していたことから「仙人穀」と呼ばれたという説もありますよ。

 

ちなみに穀実用や野菜用、観賞用など十種類弱の品種があり、野菜として食される葉の部分もタンパク質含有量が多く「熱帯のホウレンソウ」と言われています。「莧菜(米莧)」という名前で中華料理に使われるようです。日本のスーパーでもアマランサスの葉をおいているところが増えているようです。

アマランサスの歴史

 

アマランサスの原産地もキヌア同様に南米ペルー。古代インカ帝国で紀元前5000年頃から栽培されており、豆類・トウモロコシと並ぶ貴重な食べ物だったと伝えられています。宗教的な儀式に用いられることもあったようです。

16世紀にスペインによってインカ帝国が征服されると、宗教的にも重要な持っていた食用アマランサスの栽培は禁止されてしまします。

しかし観賞用食物として16世紀にヨーロッパへ伝わり、農耕に適さない地でも栽培が可能であることからインドやネパールなどで栽培が行われるようになります。日本にも江戸時代に観賞用として伝来し、江戸自体末期には東北地方で「赤粟」として小規模ながら栽培が行われていたことも分かっています。

 

1970年代には、アメリカ科学アカデミーがアマランスやキヌアを将来有望な経済作物としてとりあげ、ごく一部の地域でしか栽培されていなかったアマランサスも再び脚光を集めます。

その栄養価の高さや、グルテンフリーな点、アレルギー反応が少ないことからアトピー性皮膚炎の改善食としての利用など様々な面で注目されヨーロッパやアメリカを中心に健康食として需要が高まっています。

 

 

アマランサスの主な栄養効果

 

アマランサスもキヌア同様に抜群の栄養バランスと、グルテンフリー・低アレルギーな穀物です。

 

スーパー穀物といわれる栄養価

 

アマランサスは白米の約2倍タンパク質を含有し、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。アマランサスのタンパク質は溶解性が高く、白米の3倍以上消化が良いと言われています。またアマランサスに含まれる油と植物ステロールは悪玉コレステロールや中性脂肪などのコレステロール値を下げる作用があると報告されています。

 

カルシウム・マグネシウム・リン・鉄分はキヌアよりも含有が多く、白米と比較した場合、鉄分は7.5倍、カルシウムは31.8倍にもなります。鉄分はキヌアと比較しても約1.5倍、ほうれん草の2.4倍になります。

食物繊維も非常に多いため便秘の改善・デトックス食材としても利用されています。アマランサスは、ビタミンA、C、E、K、B5、B6、葉酸、ナイアシン、リボフラビン(ビタミンB2)など豊富なビタミン&抗酸化物質を含んでいますので免疫力のアップやアンチエイジングにも効果が期待できます。

 

女性に不足しがちな栄養素も

 

アマランサスは鉄分を筆頭に亜鉛やビタミンB6など女性に不足しがちな栄養分を摂取するのにも適した食材です。若い女性に不足しがちであると言われる亜鉛が欠乏すると味覚障害を起こすことが知られていますが、亜鉛不足によって下痢や食欲不振、ニキビや吹き出物などの肌荒れも起こります。また重い生理痛や月経前症候群(PMS)の症状も亜鉛やビタミンB郡の不足が原因となっている場合があるようです。

コラーゲンの生成に必要な良質なタンパク質はもちろん、アマランサスに豊富に含まれている必須アミノ酸のリジンも美肌効果が期待できますから、豊富なビタミン・ミネラルと合わせて、女性の健康と美容維持に役立ってくれるでしょう。

 

アレルギー問題

 

アマランサスは欧米で問題になっているグルテンアレルギー(セリアック病)の食事療法としても注目されています。アレルギーがなくともグルテンの依存性や食欲増進作用などが問題視されているため「グルテンフリー」食材として健康や美容に気を使う欧米の人々に好まれています。

さらに食物性アレルギーのアトピー性皮膚炎にアマランサスが有効であり、御飯やパンに約10%混ぜて調理すると、アレルギーが回避できるいう報告がなされ、アレルゲン除去食品(アレルギー用食品)としても利用されるようになってきました。除去食だと栄養素が偏ってしまいがちなのでアマランサスを取り入れることで栄養素をバランスよく摂取できるようになる点も大きなメリットと言えます。

【仙人穀】アマランサスの効果

 

アマランサスが効果を発揮する「お悩み」

  • 便秘解消(デトックス)
  • 貧血・冷え性の予防改善
  • 離乳食・お子様の栄養に
  • 肌荒れ防止・美肌作りに
  • PMS・生理痛などがある方
  • 免疫力をアップしたい方

自分も最近、自宅で食べています!

白米に混ぜて食べていても食感は変わらないので、

食べやすいとと思いますよ!女性には嬉しい効果が沢山あるので

おためしください!

SUGA

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2016

01/11

Mon

カラダのコト・・・腸内フローラについて

「腸内フローラ」というものをご存じでしょうか。

 

私たちの腸には約3万種類、1000兆個に及ぶ細菌類がすんでいます。重さにすると1.5キログラムから2キログラムにもなります。私たちの体を構成している細胞は60兆個ですから、その16倍近くの生き物が私たちのおなかの中にすんでいることになります。

 

私たちの腸の長さは約10メートルです。それを広げるとテニスコート1面分にもなります。そこに、まるでお花畑のように腸内細菌が生息しています。

 

腸内細菌類のことを「腸内フローラ」と言いますが、「フローラ」とはお花畑を意味し、細菌類が作る集落が色鮮やかで、形がとてもきれいだからです。

 

「腸内フローラ」が美しいのは、腸内細菌類が「縄張り」を主張しているからです。新たに侵入してきた菌に対しては、「腸内フローラ」を形成している細菌類が盛んに攻撃を繰り返します。「腸内フローラ」間の緊密な連携によって免疫系が活性化しており、それが病原菌などの新たに侵入してきた菌を排除しているのです。

 

この「腸内フローラ」を構成している腸内細菌は、私たちの体を多方面から助け、病気にならないように、また、老化を防ぐように働いていることがわかっています。

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藤田先生の本は沢山読みました。やはり腸は大切ですね!

便もほとんどは古い腸壁ですからね~新陳代謝が凄いんですね~

腸内細菌の働きには、以下の5つの作用があることが知られています。まず、①腸内細菌は病原体の体内侵入に際して、それを排除するように働きます。②私たちの体は食物繊維などを消化する能力はありませんが、腸内細菌がそれを消化してくれます。③ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンKなどのビタミン類も腸内細菌が作ってくれています。

 

さらに、④腸内細菌は幸せ物質であるドーパミンやセロトニンを合成し、その前駆体を脳に送っています。そして⑤免疫力のおよそ70%が腸内細菌と腸粘膜細胞との共同作業で作られていると言います。

 

腸が原因とされる病気が、脳から心臓、そして関節まであらゆる部位に及ぶとされているのは、このような腸内細菌の働きがあるからです。まさに腸の不調、つまり「腸内フローラ」のバランスを崩すと、万病を引き起こすというわけです。逆に「腸内フローラ」のバランスを整え、腸を健全にすれば病気を予防し、健康になり、寿命を延ばすことができるのです。

suga

2016

01/08

Fri

カラダのコト・・体内に蓄積する老廃物について

人間は食物を口から摂取し、生きていくために栄養を摂取しようとします。

しかし、食物は様々な物質から構成されており、人間の口から入り、咀嚼、消化、吸収、最終的に肛門から排泄されるまで、様々な化学反応(代謝)を起こします。人間に必要な物質は栄養として吸収し、必要でないものを老廃物と呼び体外へ呼気・汗・尿・便から排泄されます。

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例えば、呼吸をするとき、空気を吸気として体内に取り込みます。この時化学反応が起き、必要な物質(酸素など)を取り込み、その代償として、二酸化炭素が生成されます。

これは必要がないので、体外へ呼気として排泄されます。

通常心身ともに健康であれば、体内の化学反応は滞りなくサイクルしてくれるのですが、近年様々なバランスが乱れ、人間も同様に体内のバランスが乱れ、過去に類を見ない新しい疾病が急増しております。例えば、アトピーのようなアレルギー症状をもつ方がおります。これは体内に老廃物が蓄積し続けた結果といわれている専門家もおられます。

上記に代謝時に出るゴミが老廃物といいましたが、現代ではそれだけではなくなりました。他にも、筋トレ時に蓄積される乳酸などもそうですし、環境汚染が進む現代では、水道水、排気ガス、酸性雨、魚介類・野菜(土壌)などの食品など様々なところから体内に有害金属の蓄積が進んでいる。有害金属の代表として、カドミウム、水銀、ヒ素、アルミニウム、鉛、ベリリウムなどが挙げられます。老廃物によって、様々な病気・老化現象・体調不良を引き起こすと考えられています。

2016

01/08

Fri

新ドライヤー登場!

当店の使用しているドライヤーが一新いたしました!

イオンを発生させて髪に潤いと艶を与えるドライヤーです。

「クレイツイオンドライヤー」 ヘアーアイロンでおなじみの

クレイツ製、当店で販売もしております。

税込み¥12.600です。とにかく軽い!!

スタッフみんな大喜びです!!長時間使っていても疲れません!

 

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2016

01/07

Thu

2016年のお知らせ

 

2016年も早いもので1週間が経ちましたね~

今年、

当店のお客様システムが少し変更になりますのでお知らせします。

まずは、いつもご愛顧頂いているお客様へ・・・

下記の各種特典が変わりますのでご確認してくださいね!

尚、次回予約の5%割引は全ての特典との併用が可能ですので

御利用して下さいね!(またスタッフまでお尋ね下さい。)

 

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当店に4回目以降のお客様には、ステップカードから本カードに

移行いたします。そして50円で1ポイントで1000点刻みで各種特典が受けられます。

 

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当店へのご来店が初めてのお客様には、下記のような特典をご用意いたしております。3回目まではこのステップカードを使います。

2回目には5%割引か炭酸泉を

3回目には10%割引かプチトキオまたはBCAD(ユーグレナ)化粧品のアイマスクまたはメンズ炭酸スパのいずれかをプレゼント!!

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