2016

01/16

Sat

カラダのコト・・・抗酸化について

抗酸化とよく耳にしますが、抗酸化にも2種類の考え方があります。

1・・・そのもの自体が抗酸化力を持っているもの 水素など

2・・・体内にその成分が入ると(スルフォラファン)などは2つに分解され、

    一旦は毒になります。その毒からカラダを守ろうとしてカラダが抗酸化力を

    ひねり出し、結果カラダが抗酸化力を上げるということになります。

だから、純粋にカラダってすごいってことですね!!

 

ブロッコリーの主な効能効果

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ブロッコリーはビタミンやミネラルに富んだ緑黄色野菜と言われているように、βカロテンやビタミンCなどのビタミン類、カリウム・マグネシウム・カルシウムや食物繊維など美容と健康に嬉しいお馴染みの成分をはじめ、ファイトケミカルの一種であるスルフォラファンやアブラナ科特有の抗酸化物質も含んでいます。

【老化防止・デトックス】

 

アブラナ科の食材の代表成分とも言われている抗酸化成分「イソチオシアネート」は、大根やわさびなどの場合は辛味成分として含まれていますが、辛味のないキャベツやブロッコリー・カリフラワーなどの場合は「グルコシノレート」という配糖体の形で含まれており、体内で消化が行われる過程でイソチオシアネートに変化します。イソチオシアネートは強い殺菌作用と活性酸素除去作用(抗酸化)作用があります。

 

 

 

そのほかブロッコリーにはビタミンCやβ-カロテン、ビタミンEなども豊富に含まれていますから相乗して高い抗酸化作用を発揮し老化を抑えてくれるでしょう。またビタミンA(β-カロテン)やルテインによる眼精疲労の予防・改善、眼病予防にも効果が期待出来ます。

 

またグルコシノレートは抗酸化作用以外に肝臓を強化し解毒機能を活発化させる働きもある事から、老廃物・有害物質の排泄を促進するデトックス効果が期待出来ます。加えてブロッコリーに含まれているファイトケミカルの一種「スルフォラファン」は肝臓で働くグルタチオン・S・トランスフェラーゼという有害重金属を無害・排出してくれる解毒酵素の生成を促進する作用や殺菌作用があり、解毒・悪酔い防止・胃病予防などに効果があることが報告されています。スルフォラファンの抗酸化作用は3日間効果が持続すると言われています。

 

【むくみ・便秘解消・デトックス】

 

ブロッコリーはむくみ解消に役立つカリウム含有量が100gあたり360mgと野菜類では多い部類に入ります。また便秘の解消の定番である食物繊維が4.4g/100gとニラよりも多く野菜類トップグループで、便を柔らかくするマグネシウムも26mg/100gと比較的多く含んでいることから便秘の解消にも役立つ食材と言えるでしょう。

 

食事の中で取り入れることで排泄力を高め余分なものを溜め込みにくくしてくれるでしょう。脂肪が減る訳ではありませんが、むくみや便秘が改善することで外見もすっきりしますし、スルフォラファンやグルコシノレートのデトックス効果で体がキレイになると痩せやすい体質への変化も期待出来ます。

【ストレスに負けない体作り】

 

ブロッコリーはビタミンCが豊富なため、ストレス対策にも適した野菜と言われています。

体のメカニズムとしてストレスを受けると防衛のために副腎からアドレナリンを分泌しますが、このアドレナリン生成にビタミンCが消費されるためストレスを受けるほどビタミンCが不足することになります。

 

不安や緊張など精神的なストレスは勿論ですが、喫煙や不規則な生活をはじめ、寒暖・空腹・騒音・眩しさ・空気汚染なども体にとってはストレスになります。ストレス要因とされるいくつかは現代で生きる私たちに不可避なものもありますのでビタミンCが不足しないようにしっかりと補給しておくことが大切になります。

 

【貧血・妊娠中の方に】

 

貧血の多くの場合はヘモグロビンの成分となり酸素の運搬を行う鉄分が不足した「鉄欠乏性貧血」と言われるものです。また検査結果上は貧血と出なくても、鉄分の不足状態から倦怠感やだるさ・冷えなどの原因となっているプチ貧血と呼ばれる症状もありあます。

ブロッコリーは葉酸、ビタミンB12、鉄分などの貧血改善成分をに含んでいます。鉄の吸収を高めるビタミンCも豊富ですから総合的に赤血球の生成をサポートしてくれるでしょう。

 

葉酸は不足することで巨赤芽球性貧血(大球性貧血)となりますが、よほど偏った食生活でない限り通常不足することはあまりありません。しかし妊娠中・授乳中は葉酸の摂取が必要で意識的に摂取する必要がある栄養素で、特に妊娠中の葉酸は胎児の細胞分裂に必要で、不足した場合は先天的な病気を引き起こす原因にもなります。

ブロッコリーは100gあたり210μgもの葉酸を含み、成人女性1日の推奨量240μg をほぼカバー出来る野菜ですから、妊娠中の葉酸補給源としても役立ってくれます。

 

【美肌作りにも】

 

ブロッコリーはビタミンCやβ-カロテン、若返りビタミンとも呼ばれるビタミンEの含有量が多く、イソチオシアネートやスルフォラファンなど抗酸化に役立つ成分も含まれているため、お肌・外見のアンチエイジング食材としても高い効果が期待出来ます。

またビタミンCとスルフォラファンは、チロシナーゼの活性を抑制することによりメラニンの生成を防ぐ作用が、β-カロテンには紫外線のダメージを抑える効果がありますからブロッコリーの摂取は美白効果も期待できます。

 

そのほかにスルフォラファンやビタミンCなどは肌のダメージを修復してくれる効果もあると考えられていますし、β-カロテンは体内でビタミンAに変換されることで皮膚や粘膜の免疫力を向上させ肌トラブルの予防・改善に役立ってくれます。加えて便秘の解消、ストレス軽減などの働きからも肌荒れの解消効果が期待できます。

ブロッコリーは様々な面での美肌効果が期待出来る美肌野菜と言えるでしょう。

 

 

ブロッコリー調理ポイント・注意

 

ブロッコリーはビタミンCが豊富とはいえ、加熱すればビタミンC量は減ってしまいます。少なめの水でさっと茹でるか、電子レンジで短時間加熱する程度にすると損失を少なくできます。(※茹でたあと水にさらさない)

 

β-カロテン・スルフォラファンを効率的に摂取するため、油分のあるドレッシングや肉料理と一緒に摂取すると良いでしょう。

 

ブロッコリーが効果を発揮する「お悩み」

  • 老化防止(アンチエイジング)

 

  • 美肌作り・美白
  • 便秘の予防・解消
  • 貧血の予防・改善
  • 眼精疲労の予防・解消

 

効果アップが期待出来るブロッコリーの食べ合わせ

 

  • ブロッコリー+シイタケ・イチゴ・サヤインゲン

⇒美肌効果

  • ブロッコリー+トマト・ナス・人参・白菜

⇒アンチエイジング効果

 

  • ブロッコリー+ニンニク・タマネギ・ピーマン・酢

⇒血行促進効果

 

  • ブロッコリー+しめじ・リンゴ・チンゲン菜

⇒疲労回復効果

Slow beauty より

 

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