月別アーカイブ: 2025年3月

2025

03/06

Thu

ノンジアミンカラーのパッチテスト

☆ノンジアミンカラーのパッチテスト☆

ノンジアミンカラーのパッチテストの結果
このように「反応」が出た方がいました。

こちらは先日、福島県の美容師の知り合いから
のご相談で頂いた画像で、このお客様は「重度のジアミンアレルギー」の方だそうで、ノンジアミンカラーをする前に一応パッチテストをしてみたようです。

どんな薬剤にも100%は無いですからね💦

Screenshot

考えられるのは…
*配合されている他の成分に反応した(ハーブ)
*オキシに反応した(貧血や低血糖など)
*使っていたカップやハケにジアミンが付着など
*その他の原因

美容師さんに聞くとカップやハケは「専用」だったようなので残留ジアミンでは無いですね。

ですので、結論としてはこの方はカラーを控えた方がよいと思います。(マニキュアなどにする)

このようなケースも必ずあるので、
やはり慎重に対応するべきだなあと感じます。

花粉症の方はこの時期、カラダが「炎症体質」になっているので頭皮もデリケートです。
いつもは全く大丈夫な方でも、この時期だけは薬剤を変えるか、「頭皮には着けない」などの対応が必要ですね。^_^

ノンジアミンカラー

ジアミンアレルギー

パッチテスト

アレルギー対応サロン

増えるアレルギー

貧血などからもオキシに反応

2025

03/05

Wed

パーソナルカラー診断

☆自分色を知る☆

今朝はご新規で2名のお客様が
「パーソナルカラー診断」のみでご来店❣️

お話を聴いてみると…
「いつも同じ色の服しか手に取れないので…」と💦

確かにそうですねー(^^)

ご自身の色タイプを知る事で「選ぶ幅と質」が
変わりますね‼️

お客様はブルー🩵ベース「夏のDタイプ」でした

タイプ別のシートを差し上げますのでご参考に。

色々な理由でご来店頂ける場所になっていきます。

パーソナルカラー診断

2025

03/02

Sun

抗がん剤治療後の初カット

☆抗がん剤治療後の初カット☆

今日のお客様で抗がん剤治療後の
初めてのカットをさせて頂きました。

抗がん剤治療後に発毛された方の髪に特有の強い癖毛(「シェモセラピーカール chemotherapycurls)」とも呼ばる髪質に変わります。

一般的には「ケモカール」とも呼ばれます。

この原因はいくつか考えられます。
肝臓の解毒機能やタンパク合成の影響もあり
ますが、他にも以下の要因が関係しています。

1.毛包(もうほう)へのダメージ
抗がん剤は急速に分裂する細胞(がん細胞だけでなく、毛母細胞などの正常細胞も含む)に影響を与えます。そのため、毛包が一時的にダメージを受け、髪の成長パターンや形状が変わることがあります。
特に、毛包の形が歪むことで、髪の毛がまっすぐではなく、縮れやすくなります。

2.毛周期の乱れ
抗がん剤により、髪の毛が一斉に「休止期」に入り、その後「成長期」に戻る際に、通常とは異なる髪質で再生することがあります。
急激な発毛は、毛の構造やキューティクルの形成に影響を与え、癖毛になることがあります。

3.血流や栄養状態の変化
抗がん剤治療中や治療後は、体全体の血流や栄養状態が変化することがあります。
特に、髪の成長に必要なビタミンやミネラル(亜鉛、鉄、ビオチンなど)が不足すると、髪質の変化が生じやすくなります。

4.ホルモンバランスの影響
治療によるストレスや、ステロイドやホルモン療法を併用する場合、ホルモンバランスの変化が愛質に影響を与えることがあります。
特に、エストロゲンや甲状腺ホルモンの影響は、髪の構造や形状に関係します。

  1. 頭皮環境の変化
    抗がん剤によって頭皮の皮脂分泌や保湿機能が変わることがあります。乾燥や炎症があると、毛穴周りの皮膚が硬くなり、髪の生える角度や形に影響を与える可能性があります。

6.免疫機能の変化
抗がん剤治療は免疫細胞にも影響を与えるため、自己免疫反応が髪の毛に影響を与えることがあります。

例えば、円形脱毛症のような自己免疫反応による髪の質の変化も考えられます。

まだ、wigは卒業されないですが徐々におおむね
元に戻る事をお伝えすると安心😮‍💨した表情をされていました。^_^

また、ご卒業まで伴走いたします。

シェモセラピーカール

ケモカール

2025

03/02

Sun

医療用wigへのよくあるご質問

☆医療用wigへのよくあるご質問☆

Q:
「医療用wigと普通のwigとは何が違うのですか?」

A:
医療用ウィッグとは…

「医療用ウィッグ」は抗がん剤治療や脱毛症の方の使用を想定して作られたウィッグです。明確な規定や定義はありませんが長時間の着用でも快適にするために通気性や伸縮性、肌への優しさが重視されています。

また、安心して日常生活を送るためにも自然な見た目も重要です。

「天使シリーズ®」はすべて手植えで作られており自然な見た目はもちろん、長時間でも快適に着用できるため医療用ウィッグとして多くの方に選ばれています。

また、ストレスフリーにこだわった「リラックスウィッグ®」はおうち時間に最適です。

医療用ウィッグとしての
JIS規格認証試験の4項目すべてに合格した
「天使シリーズ®」と「リラックスウィッグ®」は安心、安全にご利用いただけます。

Screenshot

リネアストリア京都
https://ilovewig.jp/pages/salon-kyoto-visageloca

医療用wig

リネアストリア京都認定サロンvisageloca

抗がん剤治療

2025

03/01

Sat

化学物質過敏症へのご対応

☆見えないモノが効果を発揮☆

今日は以前にブログを読んでお問い合わせ頂いた「化学物質過敏症」のお客様が朝一にご来店されました。

お話しを聴くと7年前のリフォームの際に使用された建材が原因らしく、それ以来ダメな匂いが増えていて今に至るまで「匂い」に困っていると…💦

なかなか周りには理解してもらえないから大変です

電車に乗るのも不安だから宇治市からご主人が車で当店まで連れて来て頂いたご様子。

数年振りの美容院でのカット💇‍♀️
本当に大変だなぁ…泣

ご対応は…個室を用意して入り口に入って頂き店内の「匂いチェック」してからカットクロスの匂いも…
どちらも「大丈夫です👌」とのことでカットをしました。

壁材には匂いを吸着してくれる「マシュマロタッチ」を使用していると話すと興味津々でした。

カットも終わり帰られました。^_^
良かったです♪

「どんな事に困っているのか知る」事から始まりますが、当店は色々なアレルギーや抗がん剤治療中の方々が多いので、「香り」や「音」の見えない部分への施策をしています。

それらが効果を発揮しているなら嬉しいなあ…(^^)

化学物質過敏症

香害

マシュマロタッチ

水琴 

アレルギー対応サロン

京都二条駅美容院