抗がん剤治療後の縮毛矯正は注意が必要|縮毛矯正のお悩み解決サロン
抗がん剤の治療後に発生する特有の「強いくせ毛」にお悩みではないですか?
*抗がん剤治療後の髪の毛に縮毛矯正をする際は注意点があります。
*本記事では、抗がん剤治療後のくせ毛が起きる背景を説明し、注意点と店での縮毛矯正の実例を併せてご説明します。
-目次-
抗がん剤治療後にくせ毛が起こる背景

抗がん剤治療後、新たに生えてくる髪が「非常に強いくせ毛」となるケースが多く報告されています。その要因については諸説ありますが、注目されている一説に「肝機能との関係性」があるといわれています。

髪の構成は主にケラチンというタンパク質で成り立っています。このタンパク質の合成に関わる器官のひとつが肝臓です。肝臓は体内で数百種類以上の代謝機能を担っており、その中でもとくに「解毒(デトックス)」は重要な役割の一つです。
抗がん剤はがん細胞の増殖を抑える治療薬ですが、身体にとっては非常に強い化学物質であり、一種の「毒」としても認識されます。この薬剤を処理するため、治療中は肝臓が解毒機能に全力を注ぐ状態となります。
その結果、通常であれば十分に機能するはずの「タンパク質合成」機能が後回しになり、一部の髪の構造が乱れたり、均一に形成されなくなることがあると考えられています。この代謝バランスの変化が、治療後に見られる“強いくせ毛”や“うねり”の一因と推察されています。
抗がん剤治療後の縮毛矯正の注意点
脱毛を伴う副作用のある化学療法後に伸びてきた髪はくせ毛になる確率が高いです。当サロンでも、こうした髪質変化に戸惑うお客様から「なんとかならないか」とのご相談を多数いただいてきました。しかしながら、治療直後の新生毛は非常に脆く、従来のアルカリ性縮毛矯正では断毛や過度なダメージのリスクが高く、施術をお断りせざるを得ない状況が続いておりました。



実際に、あるお客様は「主治医からも通常の縮毛矯正は避けるように」と指導を受けたほどで、医療現場からも慎重な対応が求められていた領域です。
抗がん剤治療後の縮毛矯正の実例
当店でお薦めしている抗がん剤治療後の矯正を『メタバーサル矯正』というメニューでしています。このメタバーサル矯正は、抗がん剤治療終了後から約1年以降の髪の長さ・状態で施術可能です。
発毛初期の髪は非常に短く、強いくせなのでアイロンによる施術が難しいため、1~2年経過後の方に特に推奨しています。(髪をアイロンが挟める長さが必要です。)



《メタバーサル矯正がおすすめな人》
抗がん剤治療後の強いくせ毛、 更年期による特有の細かいくせ毛に悩んでいる人、 髪へのダメージを最小限に抑えたい人、パーマやカラーを繰り返したダメージ毛 、ブリーチ毛(要相談)、 自然なストレートヘアにしたい人などなど・・・

お客様の声
・「WIGを卒業する勇気が持てました」
・「縮毛矯正を諦めていたけど、こんなに優しい方法があったなんて!」
・「心から笑顔になれました」
まとめ
抗がん剤治療後のくせ毛が起きる背景を説明し、注意点と当店での縮毛矯正の実例を併せてご説明しました。ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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