2025

10/27

Mon

 予防歯科の重要性と「歯周病」が全身に与えるリスク

🦷 予防歯科の重要性と「歯周病」が全身に与えるリスク

近年、健康意識の高まりとともに「予防歯科」という言葉を耳にするようになりました。

“痛くなってから歯医者へ行く”のではなく、“痛くならないために通う”という考え方です。

実はこの「予防」が、歯だけでなく体全体の健康を守るカギになることをご存じでしょうか?

■ 歯周病は“口の中だけ”の病気ではない

歯周病とは、歯を支える骨や歯ぐきが炎症を起こして壊れていく病気です。

原因は「歯垢(プラーク)」の中にいる細菌。

この細菌が血管を通じて全身に回ると、さまざまな病気を引き起こすリスクが高まります。

代表的なものは…

• 🫀 心筋梗塞・脳梗塞:歯周病菌が血管を傷つけ、動脈硬化を進める。

• 💉 糖尿病:歯周病があると血糖コントロールが悪化。悪循環を招きます。

• 🤰 妊娠トラブル:早産や低体重児出産のリスクを高める。

• 🧠 認知症:歯周病菌が脳に炎症を起こし、アルツハイマー型認知症との関連も報告。

つまり、歯周病=全身の慢性炎症とも言えるのです。


■ 予防歯科の基本は「3ヶ月に1回のプロケア」

自分での歯みがき(セルフケア)だけでは、落とせる汚れは約60〜70%ほど。

残りの歯垢や歯石を取り除くには、**歯科医院での定期的なクリーニング(プロケア)**が不可欠です。

• 歯石除去

• フッ素塗布

• 噛み合わせチェック

• 磨き残し指導

これらを3ヶ月ごとに受けるだけで、歯の寿命がグンと伸びます✨

■ 歯と健康は“美しさ”のベース


歯ぐきの健康=血流の良さ。

血流が良ければ、顔色・肌ツヤ・口元の印象も若々しくなります。

つまり「予防歯科」は、

美容やアンチエイジングの観点から見ても、非常に大切な習慣です。


💡 まとめ

目的内容
歯を守る定期的な歯科検診・歯石除去
体を守る歯周病菌を全身に回さない
美を守る血流・代謝・口元の印象を保つ


🪥「口は健康の入り口」

毎日の歯みがきに加え、“予防”のための歯医者さんを味方につけましょう。

あなたの笑顔も、身体も、10年後がきっと変わります😊

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菅 正彰(すが まさあき) について

美容師 ビューティープロカウンセラー

2006年 京都・二条に美容室visagelocaを出店。美容師歴は30年以上
「美容」✖ 「健康」✖ 「医療WIG」さらに最近では「再生医療」の会社とタッグを組み
お客様のさまざまな深い『お悩み』の改善を本気でサポート出来るメニューを吟味して提供をしています。
特に「カラーアレルギー」の対応や「抗がん剤治療中」でWIGを必要とする方々の「駆け込み寺」的なサロンにもなっています。
メニューの中でも、「ノンジアミンカラー」は特に人気で、遠方からもわざわざカラーをされにご来店されています。
栄養学の先生との出会いをきっかけに10年以上学び続け、その知識からアレルギーなどに対応できるようになりました。
現在では美容師専門の栄養学『BPC』ビューティープロカウンセラーを栄養学の先生と共に運営しています。
このブログでは、様々なお悩みを「現場の声」と共に『対応レポート』という形で同じお悩みの方の参考となるようなブログを発信していきます。