カラーがしみやすいのは体調や自律神経の影響かも?

「最近、カラーをするとしみやすい気がする…」
そんなご相談をよくいただくことがあります。
昨日は奥さんが担当した新規のお客様で
「自律神経失調症」や過去に「パニック障害」になられて以来、カラーがかなりしみるという方でした。カウンセリングをして、施術は地肌に付けない「ゼロテク」を選択しました。
実はこれ、薬剤の強さだけが原因ではないんです。
-目次-
人によっては 体調や自律神経のバランス が関係していることもあります。


なぜ影響するの?
• 緊張やストレスで交感神経が優位になると、頭皮の血流が減り、敏感に感じやすくなります。
• パニック障害や不安を感じやすい方は、肌や頭皮の「刺激感覚」が普段より強く出ることもあります。
• 自律神経が乱れるとお肌のバリア機能も弱まりやすく、ちょっとした刺激が「ヒリヒリ」に感じられることも。
サロンでできる工夫
当店では、敏感になりやすい方にも安心してカラーを楽しんでいただけるように、こんな工夫をしています。
• 頭皮を保護するオイルの使用
• ゼロテク塗布(頭皮にカラー剤をつけない方法)
• ノンジアミン・低刺激カラーのご提案
• リラックスできる空間づくり
まとめ
カラーの「しみやすさ」は、単に薬剤のせいではなく、その日の体調や心の状態にも影響を受けやすいものです。
「今日は体調が不安定かも」「最近ちょっと敏感になっている気がする」
そんなときは、遠慮なくご相談くださいね。
一人ひとりに合わせた安心のカラーを一緒に見つけていきましょう✨
自律神経を整えるために役立つ方法
1. 生活リズムを整える
• 起床・就寝の時間をできるだけ一定にする
• 朝に太陽の光を浴びて体内時計をリセット
• 適度な休憩を取りながら働く
👉 規則正しいリズムが、自律神経に「安心感」を与えます。
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2. 呼吸とリラックス
• ゆっくりとした腹式呼吸を意識する
• 瞑想・ヨガ・ストレッチなどで副交感神経を優位に
• アロマ(ラベンダー、ベルガモットなど)もリラックスに効果的
👉 「息を吐く」ことを長めにすると自律神経が落ち着きやすくなります。
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3. 食事と栄養
• ビタミンB群、マグネシウム、トリプトファン(発酵食品、大豆、魚など)を意識
• 血糖値の急激な乱高下を避ける(甘いもの・加工食品を控える)
• 水分をしっかりとる
👉 栄養は「神経の安定」に直結します。
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4. 運動
• 軽いウォーキングやストレッチを毎日15〜30分
• 筋肉を使うと自律神経のバランスが整いやすい
• 強すぎる運動よりも「気持ちいい」と感じるレベルが◎
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5. 睡眠の質を上げる
• 寝る前のスマホ・PCを控える
• 温かいお風呂で体温を上げてから眠る
• 寝室を暗く静かに整える
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6. 環境・心のケア
• 人間関係や職場環境がストレスになっていないかを見直す
• 趣味やリラックスできる時間を意識して作る
• 必要なら医師や専門家に相談することも大切
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✅まとめると
自律神経は「オン(交感神経)」「オフ(副交感神経)」のバランスが大切です。
生活リズム・呼吸・食事・運動・睡眠・心のケアを意識することで、少しずつ整いやすくなります。
