ウィッグ卒業後の髪と向き合うための選択肢
〜これからの自分の髪とどう付き合っていくか〜

抗がん剤治療を終え、「ウィッグを卒業しようかな」と思える日は、多くの方にとって大きな節目です。
髪が少しずつ伸びてきて、帽子やウィッグなしでも過ごせるようになった時、喜びとともに不安や戸惑いを感じる方も少なくありません。
「このまま自分の髪で過ごせるのかしら」
「また脱毛しないか心配…」
「人目が気になる…」
そうした心の声に寄り添うことが、私たち美容のプロの大切な役割です。
-目次-
◆ 自分の髪を大切に育てていくという選択肢
ウィッグ卒業後の髪は、とてもデリケートです。
毛質が変わっていたり、クセが出たり、ボリュームが少なかったり。
そんな髪をどう扱えば良いのか分からず、悩まれる方も多くいらっしゃいます。
そこで私たちは、「育てる」という選択肢をご提案しています。
単に整えるのではなく、根本から健康な髪を育てるケアを一緒に始めていくのです。
当店の取り扱うヘアケアは
理化学研究所×アジュバンの「kasui」カスイです。
詳しくはこちらから…

◆ 再生医療美容を応用した育毛ケアという選択
当店では、幹細胞培養上清液を使った 再生医療の技術を応用した育毛ケア を導入しています。
これは、頭皮環境の改善や毛根の活性化を促す新しいアプローチで、従来の育毛剤とは一線を画します。
・細胞レベルでの再生を促進
・副作用の心配が少ない
・自然な育毛効果を期待できる



これにより、髪のハリ・コシ・ボリュームを少しずつ取り戻していくサポートが可能になります。
「セルソリューション」詳しくははこちら
◆ 心と髪、どちらも整えるサロン時間
ウィッグ卒業後の髪は、「見た目」の問題だけではありません。
周囲の視線、自分の気持ち、そして今後への不安——
そういった心のケアも含めたサポートが必要です。
当店では、病院との連携や医療用ウィッグの実績を活かし、治療経験のある方でも安心して通える環境を整えています。
また、お客様お一人おひとりのペースに寄り添いながら、次のステップに進めるようなご提案を心がけています。
ピンクリボンアドバイザーとしてもさまざまなご提案をしております。

まとめ
ウィッグを卒業することは、ゴールではなく「新たな始まり」です。
自分自身の髪と、そして心と、もう一度丁寧に向き合う時間を持ってみませんか?
私たちは、美容師であると同時に、あなたのビューティーライフパートナーとして、そっと隣で寄り添います。
どうぞお気軽にご相談くださいね。