2024

08/14

Wed

アレルギー体質だとヘアカラー出来ない⁉️

☆アレルギー対応レポート☆

アレルギー体質だからといって、必ずしもすべての人がジアミンアレルギーとは限りません。また、これまでアレルギー症状がなくとも、ジアミンアレルギーの可能性もあります。

ジアミンアレルギーは、ヘアカラーに含まれるジアミンが皮膚から吸収されて引き起こされます。ジアミンアレルギーが不安な方は、ノンジアミンカラーを選ぶようにしましょう。

ほかにも、ヘアカラーをする際にスキンプロテクトオイルを使用する、なるべくカラー剤が直接頭皮に付かないようにするといった対策も重要です。(担当の美容師さんにご相談下さい)

ヘアカラーにはジアミンというアレルギー原因物質が含まれており、人によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。一度のカラーリングで大丈夫だった方でも、繰り返し染めることでアレルギー反応が出てくるケースもあります。

アナフィラキシーショックやアレルギーの発症を防ぐためには、事前にパッチテストを実施して、自身の体質を理解しておくことが重要です。

また、肌が弱い方やアレルギーが不安な方は、ヘアトリートメントやヘアマニキュア、100%のヘナカラーを使用することもひとつの方法です。最近ではジアミンを含まないカラー剤も登場しているため、アレルギーや皮膚トラブルが気になる方は、肌に優しいカラー剤の使用をおすすめします。

また、金属アレルギーの方は稀にカラーアレルギーを引き起こしやすい場合もあるようですから、カウンセリングの際にしっかりとお聴き取りしていきますので宜しくお願いします。

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「ジアミンアレルギーとは?」はコチラから…

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菅 正彰(すが まさあき) について

美容師 ビューティープロカウンセラー

2006年 京都・二条に美容室visagelocaを出店。美容師歴は30年以上
「美容」✖ 「健康」✖ 「医療WIG」さらに最近では「再生医療」の会社とタッグを組み
お客様のさまざまな深い『お悩み』の改善を本気でサポート出来るメニューを吟味して提供をしています。
特に「カラーアレルギー」の対応や「抗がん剤治療中」でWIGを必要とする方々の「駆け込み寺」的なサロンにもなっています。
メニューの中でも、「ノンジアミンカラー」は特に人気で、遠方からもわざわざカラーをされにご来店されています。
栄養学の先生との出会いをきっかけに10年以上学び続け、その知識からアレルギーなどに対応できるようになりました。
現在では美容師専門の栄養学『BPC』ビューティープロカウンセラーを栄養学の先生と共に運営しています。
このブログでは、様々なお悩みを「現場の声」と共に『対応レポート』という形で同じお悩みの方の参考となるようなブログを発信していきます。