2025

08/27

Wed

「この癖毛をどうしたらいいの?」と言うお客様

先日ご来店いただいたのは、抗がん剤治療を終えて9ヶ月目を迎えられたお客様でした。

ご希望のメニューは「メタバーサル矯正」。

しかし、治療後に伸びてきた髪の長さはまだ十分ではなく、アイロンを正しく挟める長さ(およそ10cm以上)がないと薬剤の力を最大限に活かせません。今回は矯正ではなく、カットでのお手入れをご提案しました。

最初は「やっぱりまだできないのか」と残念そうにされていましたが、仕上がりを鏡でご覧になった瞬間に「わあ、素敵!」と笑顔に。

実際に治療後に生えてくる髪は、これまでと違って強いクセや扱いにくさが出やすく、それが大きなストレスにつながることも少なくありません。ご本人はこの癖を「どうしたらいいかわからないんです」と話されていました。

だからこそ、私たちは単に「伸びるまで待ちましょう」とお伝えするのではなく、今の髪の状態を活かしながら少しでも過ごしやすくなるように工夫し、安心していただけるケアを心がけています。

当店が行う「メタバーサル矯正」や「メタバーサルトリートメント」は、通常の矯正とは異なり、ダメージを極力抑えながらクセ毛を柔らかく整える独自技術です。十分な長さが揃えば、治療後の髪でも対応可能ですし、その際には「髪が戻ってきた!」という喜びをさらに大きく感じていただけるはずです。

治療を乗り越えられた方の髪には、その方にしかわからない特別な悩みがあります。

当店は、その一つひとつに寄り添い、「そのときにできる最善の方法」を一緒に探していきたいと考えています。

同じように治療後の髪に悩まれている方へ。

「もう少し伸びてから」と思っている間にも、できることはたくさんあります。

どうぞお気軽にご相談ください。

こちらのLINEより…

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菅 正彰(すが まさあき) について

美容師/ビューティープロカウンセラー
visageloca オーナー 菅 正彰

2006年、京都・二条に美容室visagelocaを開業。30年以上の美容師経験をもとに、
「美容 × 健康 × 医療WIG」を軸としたサポートを行っています。

カラーアレルギー対応や、抗がん剤治療中・治療後のWIG相談、ノンジアミンカラーをはじめとした身体に配慮した施術を得意とし、遠方からも多くご来店いただいています。

また、美容師向け栄養学「BPC(ビューティープロカウンセラー)」を学び続け、
表面的な美しさだけでなく、根本からの改善を大切にしています。

このコラムでは、
実際のお客様の声や対応事例をもとに、
同じお悩みを持つ方の参考になる情報をお届けしています。